安全大会の実施

7月1日(金)

令和4年度 全国安全週間の開催に伴い、朝礼時に全社員及び協力会社を対象とした安全大会を行いました。

社長による所信表明

労働災害ゼロの達成の為には、安全衛生委員会だけでなく、社員と協力会社の皆様一人ひとりが協力し、安全への意識を高く持つことが重要となります。
遵守・厳守事項等のルールを守ることはもちろんのこと、基本に戻って意識向上に努めて頂きたいと思います。

鈴木統括部長による安全講話

令和4年度 全国安全週間のスローガンは「安全は 急がず 焦らず 怠らず」となっています。
安全週間に実施する事項は
①安全意識の高揚
②安全活動の実施
③安全衛生教育・訓練等の実施
④「安全の日」の設定のほか、本週間にふさわしい行事の実施
となります。

久工業所が行う、全国安全週間の実施計画は次のとおりです。
7/1(金) 趣旨徹底の日(国民安全の日)
7/2(土) 交通労働災害の防止
7/3(日) 家庭安全の日
7/4(月) 総点検の日
7/5(火) 熱中症の予防の日
7/6(水) 転倒災害防止の日
7/7(木) 反省の日

建設業は他の職種と比べ、熱中症による死傷災害の多い職種です。
1年の内、熱中症による死傷災害の約8割が7月及び8月に発生しています。
脳は水分よりも血液中の塩分濃度が薄まること止めようとするので、大量の汗をかいた時に水だけを補給すると塩分濃度が薄まってしまうため、これ以上水分を摂取しないよう、水を欲しがらなくさせます。
喉が渇いてから補給したのでは流した汗の約8割程度の補給で脳が満足してしまいます。
身体が一度に吸収できる水分には限りがあるので、30分毎を目安としたこまめな水分・塩分補給を忘れずに行うことがとても重要です。

安全衛生委員会 吉本委員長からの決意表明

労働災害発生をゼロにすることを達成するためには、全作業員の協力と団結が必要不可欠です。
危険な作業を発見したら、周囲がそれを注意または止める勇気を持つことが必要となります。
作業を行う上で特に重要視することは、
1.毎日の朝のKY活動、作業手順の確認の重要性
2.無理な作業はしない
3.適正保護具の着用
以上3つの重要点に気を付け、安全意識を高めて作業に臨んでください。

全国安全週間は、7月1日~7月7日の7日間行われます。
期間終了後も安全意識の向上に努め、安全な職場環境を保つことのできるよう日々の業務に臨みたいと思います。