第52回東北総合スポーツ大会 ウエイトリフティング競技会 出場

令和7年度 国民スポーツ大会東北ブロック大会 第52回東北総合スポーツ大会ウエイトリフティング競技が、8月23日・24日に名取市 宮城県農業高等学校にて行われました。

久工業所からは、遠藤敦也さん、山川良太さん、大河内優さんの3名が出場しました。
全員が全力で挑み、遠藤さんが55㎏級で位、山川さんが89㎏級で位、大河内さんが+109㎏級で位という好成績を修めました。

更に団体戦では、成年の部、総合共に福島県が1位に輝きました。

個人、団体と素晴らしい結果を得られたことは選手たちの弛まぬ努力の結晶に他なりません。

選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。

安全講話の実施

8月1日(金)

関根労働安全コンサルタント事務所 所長 関根孝司様を講師としてお招きし、全従業員を対象とした安全講話を行いました。

久工業所が過去実際に発行したトラブル発生報告書をもとに、良好点、改善点を説明していただきました。
記載する内容を、より詳細に書くと良いとアドバイスをいただきました。

簡易作業手順書についても、作業員一人一人が考え事故防止に努めていることが 読み取れるが、内容をもう少し濃くするとより良くなるとお言葉をいただきました。

これからさらに気温が上がり、熱中症の発生リスクが更に高まります。
熱中症は高齢者はもちろん、空腹時や寝不足、二日酔いの時が特に危険です。
朝礼やミーティングを行う際に体調の悪そうな人がいた場合は、声をかけ、休ませるなど社員一人一人が注意を図るようにしましょう。

関根様、この度はお忙しい中、本当にありがとうございました。
今回頂いたアドバイスや注意点を今後の安全活動に生かし、快適かつ安全な労働環境の継続に努めていきたいと思います。

夏季講話及び夏季賞与支給式の実施

7月25日(金)

久工業所 厚生棟2階にて、夏季講話を行いました。

シオヤ産業株式会社 営業部部長 本田嗣延様と営業部 野川潤様を講師としてお招きし、『切断の基礎知識』と題し、ご講演をいただきました。

鋼材などを切断する方法は大きく分けて2つあり、切断材料を破壊しながら切断する機械切断と、高温の熱で材料を溶かして切断する熱切断があります。
機械切断は材料の固定が必須なのに対し、熱切断は非接触式切断のため原則として材料の固定は不要のため、加工速度は熱切断のほうが早いです。

シオヤ産業様で実際に使用している機械の写真も交えながら、比較的小型な工作機械から大型の工作機械まで、様々な種類の切断機をご紹介いただきました。

切断の歴史についても触れました。
昭和20年代の熱切断の方法はガス切断のみだったそうですが、現在ではガス、プラズマ、レーザーによる切断が主流となり、切断する材料や求められる精度によって使い分けられています。

今回の講演は、普段目にする鋼材などがどのような機械でどのように切断されているのか知る良い機会となったかと思います。

本田様、野川様、お忙しい中ご講演いただき誠にありがとうございました。

続いて、夏季賞与支給式が行われました。

工事部と原子力部からの上期業績と下期工事予定の報告の後、社長から一人一人に賞与が手渡されました。