夏季講話及び夏季賞与支給式の実施

7月26日(金)

久工業所 厚生棟2階にて、夏季講話を行いました。

株式会社常陽銀行 小名浜支店の皆様をお招きし、営業企画部 鈴木里美様に『資産形成NISAセミナー』と題し、ご講演をいただきました。

1.ライフイベントとマネープラン
2.お金のため方、ふやし方
3.新NISAを有効活用しましょう!
の3つ話題でお話をいただきました。

資産形成には「貯蓄」と「投資」の2つの方法があり、そのときの資産状況や今後のライフプランなどに適した形で、方法を使い分けることが大切だと教えて頂きました。

資産形成を成功させるポイントは「長期・積立・分散」投資の考え方をしっかり理解し、続けていくことなのだそうです。

スマートフォンでできる資産運用シミュレーションを行い、将来の資産運用額がどれくらいになるかを計算しました。

資産形成と言われても、何から始めていいか分からないと思う人が多いと思います。
今回のご講演は、資産形成の大事さや方法を学ぶ良い機会になったと思います。

株式会社常陽銀行 小名浜支店の皆様、この度はお忙しい中、誠にありがとうございました。

続いて、夏季賞与支給式が行われました。

工事部と原子力部からの上期業績と下期工事予定の報告の後、社長から一人一人に賞与が手渡されました。

社員研修会の実施(2班)

6月14日・15日に行われた社員研修会(1班)に続き、社員研修会(2班)が6月28日・29日に行われました。

研修1日目

刃物メーカーでは国内屈指の工場見学施設である、新潟県燕市『藤次郎オープンファクトリー』を見学しました。
燕地域特有のプレス技術による「抜き刃物」の製造現場と、刀鍛冶伝統の鍛造による「打ち刃物」の製法を用いて作るハンドメイド品の製造現場を見せて頂きました。

続いて、『燕市産業資料館』を見学しました。
燕市産業史料館は日本で初めて産業という名前を取り入れた博物館です。
江戸時代から続く伝統的金属工芸技術についての製作工程や作業場の復元展示、日本の金属洋食器の歴史についてなど、燕市の産業に関する様々なものが展示されていました。

続いて、『宝山酒造』を訪れ、酒蔵を見せて頂きました。
宝山酒造は明治18年創業の酒蔵で、蔵人が丹精込めて作り上げた日本酒は、関東信越国税局酒類鑑評会や全国新酒鑑評会、全米日本酒歓評会、ボルドー酒チャレンジ、Kura Masterなど、国内外の品評会で多くの賞を受賞されています。
酒蔵見学の後、女将さんによる説明を聞きながら、日本酒の試飲をさせて頂きました。

続いては、今回の宿泊先『岩室温泉ゆもとや』へ。
部屋でゆっくりと過ごしたり、温泉を満喫したり、自由に過ごした後、19時より宴会が始まりました。
新鮮な魚介類や旬の夏野菜をはじめとした、彩り豊かな食事が並びます。

程よく酔いが回ってきた頃、カラオケ大会を開催しました。
各班から代表1人が選ばれ、自慢の歌声を披露し、声援や合いの手が飛び交い会場は大いに盛り上がりました。

今回、優勝に輝いたのは、我妻悠斗さんでした。
我妻さんには鈴木常務より商品が授与されました。

研修2日目

まず初めに向かったのは『越後一宮 彌彦神社』です。
彌彦神社は二千四百年以上の歴史を有する神社で、季節を問わず年間百四十万人もの人が参拝に訪れるそうです。

拍手を四度打つ「二礼四拍手一礼」という作法で参拝し、社運隆昌を祈願してご祈祷をして頂きました。

次に『燕三条地場産センター』を訪れました。
ここでは、包丁などの刃物やおろし金、カトラリーなど洋食器が購入できます。
お土産としてだけでなく、自分用にもと、各々買い物を楽しみました。

最後に訪れたのは『寺泊魚の市場通り』です。
通称「魚のアメ横」と呼ばれ、たくさんの海産物市場が軒を連ねています。

お土産に新鮮な魚介を買ったり、購入した牡蠣をその場で食べたり、思い思いに過ごした後、研修会最後の食事を頂きました。

普段はできない貴重な体験ばかりの2日間でした。
この研修を通じ、見聞を広めるだけでなく、親睦をより深めることができたのではないかと思います。
2日間、本当にお疲れ様でした。

安全大会の実施

7月1日(月)

令和6年度 全国安全週間の開催に伴い、朝礼時に全社員及び協力会社を対象とした安全大会を行いました。

社長による代表メッセージ

今年度の安全スローガンを「まあいいか その油断に明日は無い 守ろう品質 守ろう自分 守ろう家族の笑顔!」と決め、日々労働災害ゼロに向けて取り組んでおります。
令和6年2月1日から今日現在まで無災害を続けております。継続していくためには、安全衛生委員会を中心に一人一人が安全意識を持ち、きちんと作業手順を守っていく必要があります。仕事において、いかなる事故、怪我も起こしてはならないという強い思いで、やるべき事をきっちりやり遂げて無災害を続けていきましょう。

鈴木部長による安全教育

ラジオ体操の効果のついて
・体力維持能力の向上 ・体内年齢を若返らせる
・血行促進・血管年齢の維持 ・骨密度を向上させる
・体力年齢を向上させる ・ストレスを軽減させる
肩こりや腰痛を予防するには、全身運動やストレッチなどを毎日続けることが大切です。ラジオ体操は「ダイナミック・ストレッチ」とも言われ、全身運動をたった数分の体操で可能にします。

平成27年に国土交通大臣と日本経団連が「給与」「休暇」「希望」の新3Kを提唱しました。そこに「カッコイイ(きれい)」を加え、今後の建設業界が目指すイメージを表しているのが新4Kです。
ラジオ体操も指差し呼称もきれいにカッコよく実施しましょう。

安全衛生委員会 吉本委員長からの決意表明

令和6年度は「転倒災害の防止」「適正保護具の着用」の2点を、意識すべき安全重要ポイントとしていきたいと思っております。
今年度は現在まで無災害を続けていますが、ヒヤリハットも含め、一歩間違えば労働災害になっていてもおかしくない事例がなかったわけではありません。
常に危険と隣り合わせの作業ではありますが、危険を予想し作業開始前に全員で対策を行うことで、防止することはできます。
一番の危険は油断だと思います。気が抜ける時間帯や慣れた作業にこそ危険が潜んでいるので、毎日確認を怠らないようにしましょう。
継続することは大変ですが、崩れるのは簡単です。全従業員で今まで以上に安全意識を高め、より良い職場環境を継続し無災害を達成しましょう。

安全な職場環境を継続できるよう、これからも安全意識の向上に努め、日々の業務に努めていきたいと思います。