社長による代表メッセージ
当社では、今年度の安全スローガンを『無視せず、無理せず、油断せず なれた作業に落し穴 みんなで取り組む安全管理!』と決め日々労働災害ゼロに向けて取り組んでいます。
今年の労働防止対策の指標の中にある「高年齢労働者の安全対策」によると、令和4年の全就業者数のうち、55歳以上の就業者は約3割を占めており、今後も上昇していくと考えられています。
当社の全社員のうち55歳以上は役員を含む就業者数の約2割6分となり、全国比率よりわずかに少なく、この数年での高年齢労働者の災害は0件と優秀な結果となっております。
久工業所で働く若年から高年齢までのすべての社員の皆さんが安心して働くことのできる職場の実現の為にも、安全衛生委員会を中心に日々努力してまいりますので今後も皆さんのご理解、ご協力よろしくお願い致します。
会社、安全衛生委員会、そして社員、協力会社の皆さん一人一人が協力して「労働災害ゼロ」を達成しましょう。
鈴木統括部長による安全講話
令和5年度 全国安全週間のスローガンは
「高める意識と安全行動 築こうみんなのゼロ災職場」となっています。
安全週間に実施する事項は
①安全意識の高揚
②安全活動の実施
③安全衛生教育・訓練等の実施
④「安全の日」の設定のほか、本週間にふさわしい行事の実施
となります。
久工業所が行う、全国安全週間の実施計画は次のとおりです。
7/1(土) 休養の日
7/2(日) 家庭の日
7/3(月) 趣旨徹底の日
7/4(火) 総点検の日
7/5(水) 熱中症の予防の日
7/6(木) 転倒災害防止の日
7/7(金) 反省の日
建設業における死傷災害の内、約3割が墜落・転落によるものです。
死亡災害においても、4割近くを占めています。
例として、トラックの荷台からの転落や、高所作業車からの墜落・転落、足場からの墜落・転落などが挙げられます。
これらの墜落・転落災害を防止する為には、輪留めの使用や合図者の配置、作業前点検の徹底、安全帯の使用徹底などの対策をする必要があります。
はしごや脚立は高所作業車などに比べて身近な用具ではありますが、墜落・転落災害の原因の中で最も多くを占めています。
使用前の点検や、正しい使用方法で作業を行うことはもちろんですが、はしごや脚立を使わずに済むように、足場を設けたり、作業台を設置したりなど環境を整えることも大事です。
安全衛生委員会 吉本委員長からの決意表明
皆さんの安全意識は、格段に高くなってきていると思います。
新入社員や協力会社、外注業者関係なく、ワンランクレベルを上げて、安全に関して今以上に力を入れていくことで、無災害も難しくないと思っています。
無災害を達成するには皆さんの力が必要となりますので、ご協力をお願いします。
全国安全週間は、7月1日~7月7日の7日間行われます。
無災害の職場環境を保つことのできるよう、これからも安全意識の向上に努め、日々の業務に取り組んでいきたいと思います。