忘年講演会の開催

12月9日(金)

一時は落ち着きを見せていた新型コロナウイルスですが、11月からまた新規感染者が増加傾向となっていることもあり、今年も忘年会を行わず、講演会のみの開催となりました。

講師として、福島県いわき東警察署 交通課 交通第一係長 福島県警部補 金子恭寛 様をお招きし、忘年講演会を実施しました。

講演のテーマは「交通事故防止」

まず初めに、交通事故の発生状況について御話を頂きました。
福島県内での人身事故は減少傾向にあり、いわき東警察署においては去年と比較して40%ほど減っているとのことでした。
しかし、今年の11月から12月にかけて3件の死亡事故が発生しており、夜間のパトロールや取り締まりの強化等、警戒を強めています。
事故を起こさない為の対策として、右左折時の歩行者の確認と、夜間運転時の減速走行、ハイビームの使用などが挙げられました。

次に、自転車による交通事故を再現したDVDを見せて頂きました。
自転車は免許がなくても運転が可能ですが、自動車と同じように車両であり、軽車両(原動機を持たない車両)に分類されます。
自転車を運転する際は車道を走行し、歩行者を優先、信号を守るなど、車両と同様に交通ルールを守ることで事故を未然に防ぐことができます。

運転者本人に、事故を防ごうとする気持ちがなければ意味がありません。
左右確認や一時停止など決して怠らず、安全運転をより一層心掛けていきたいと思います。

金子様、この度はお忙しい中ご講演頂き誠にありがとうございました。

続いて、賞与支給式が行われました。

工事部と原子力部からの業績報告の後、今年一年の感謝を込めた「ありがとう」の一言と共に社長から一人一人に賞与が手渡されました。

また、今年も会社から社員全員に忘年記念品が贈られました。
更には、おせちの抽選会が行われ、当選した10名に盛大な拍手が送られました。

今年も残りわずかとなりましたが、気を緩めることなく、無事故で一年を締めくくることができるよう日々の業務に取り組んでいきたいと思います。