4月22日(金)
安全衛生委員会の主催で、関根労働安全コンサルタント事務所 所長 関根孝司様を講師としてお招きし、社員並びに常駐協力会社社員を対象とした講演会を開催しました。
感染症対策として、手指の消毒及びマスクの完全着用、密にならないよう1階と2階で人数を分けリモートでつなぎ、実施しました。
講演テーマは
“さらなる安全水準の向上を目指して”
~ヒューマン・ファクターを考える~
労働災害発生の仕組みをはじめ、不安全行動を引き起こす原因の一つであるヒューマンエラーや、錯誤(錯覚)、不注意、近道行為、省略行為が代表とされ、ヒューマンエラーになり得るヒューマンファクター(人間の行動特性)について教えて頂きました。
ヒューマンファクターは大きく分けると人的要因・設備的要因・作業的要因・管理的要因の4つに分類されます。
この要因を理解し、適切な対処をすることによって、事故・災害を限りなくゼロに近づけることができます。
ミスやエラーを起こさないためには、危険予知(KY)やヒヤリ・ハットの共有、作業前ミーティングなど、欠かさず行うことが重要です。
普段行う作業にどのようなリスクが潜んでいるか十分に分析・理解し、ヒューマンエラーが起こらないよう、日々の業務に努めていきたいと思います。
関根所長様、お忙しい中ご講演頂き誠にありがとうございました。