社内勉強会の実施

8月21日(金)

いわき損害保険サービス 代表取締役 上田裕則 様を講師としてお招きし、社内勉強会を行いました。

感染症予防対策として、受講前に参加者の体温測定と手指のアルコール消毒、マスクをしていない人にはマスクを配布し着用を徹底、窓を開けて十分な換気をした状態で勉強会を行いました。


まず、ドライブレコーダーが撮影した実際の事故の瞬間を見せて頂きました。
ほんの数秒間の映像でしたが、事故は唐突に起こり得るものだということを実感しました。

車両保険のように自分の所有物に掛ける保険に、火災保険も含まれます。
火災保険だけでは火災で被害を受けた家具や消火の際に破損してしまった家電などは補償されません。
家具や家電など、自分の住まいにある生活用品一式の損害を補償する、家財保険にも加入していることが大事なのだそうです。

ここ最近は豪雨による川の氾濫など、水害に見舞われることが多いので、明日は我が身と考え、現在加入している保険を見直す良い機会になったと思います。

火災の出火原因で一番多いのはタバコで、死亡事故につながるケースになることが多いそうです。
火災が起きた際、より危険なのは火よりも発生した一酸化炭素を吸入することで起きる一酸化炭素中毒です。
一酸化炭素中毒は火災だけに拘らず、タバコを吸うことでも引き起こされます。
タバコの煙にも一酸化炭素が微量に含まれており、喫煙者は慢性的な酸素欠乏症にかかっていることが多いのだそうです。

タバコは百害あって一利なしと良く言われます。
喫煙されている方は、これを機に禁煙を始めてみるのも良いのではないでしょうか。

1時間という短い時間ではありましたが、非常に有意義な時間となりました。
上田様、この度は誠にありがとうございました。

安全衛生講話の実施

7月31日(金)

まず初めに、夏季賞与支給が行われ、社長より一人一人に手渡されました。

続いて、鈴木定雄管理室長より講話を頂きました。

機械への挟まれ/巻き込まれ 防止対策
実際に起こった事故を基に、どのように再発防止対策をしたらいいのかを教えて頂きました。
設備の危険度を数値で分類し、段階的に対策を実施していき、しっかりと教育を行き届かせることで再発を防ぎます。

電動工具による感電災害の防止
電気の通路に人体が触れ、ショートしたり人体を通じて大地に流れる電流で感電したりしますが、漏電した機器に接触し感電するケースがほとんどだそうです。
感電による災害は夏場に集中しています。
8月になり気温がさらに上がるので、汗による感電に注意していきたいです。