11月30日(土)
3月に続き今年度2回目の、全員参加による火災発生を想定した防災訓練を以下の通り行いました。
第1部:趣旨説明,DVD視聴
第2部:避難訓練
第3部:消火訓練
第1部では、火災発生時の通報方法と避難する際の流れ、屋内消火栓及び消火器を使った初期消火の手順を学びました。
DVD視聴後、第2部 避難訓練へと移ります。
第2部ではまず、火災発見からの初期消火指示、通報訓練を行いました。
通報者は住所や火災の発生場所、怪我人の有無などを消防署へ伝えます。
実際に火災が発生した際、パニックになり正確な情報が伝わらない可能性があります。
今回の訓練では、落ち着いた対応が出来ていたので、迅速に避難を開始することが出来ました。
非常ベルが鳴り、避難誘導者の指示に従いながら非難を行います。
火災発生及び避難の場内アナウンスが流れる中、速やかに避難場所へと集合することが出来ました。
避難後の点呼を終え、第3部へと移ります。
第3部では、屋内消火栓と消火器を用いた消火訓練を行いました。
まずは屋内消火栓を使用した放水消火を4組(3人1組)が実践しました。
ホースが折れていないか確認しながら、放水開始の合図を送ります。
火元と仮定した的へ向けて放水し、鎮火を確認後、放水中止の合図を送って消火が完了します。
次に訓練用水消火器を使用した初期消火訓練を行いました。
安全ピンを引き抜いてからホースを外し、先端のノズルを持って火元に見立てた的へ向けます。
レバーを握ると水が勢いよく噴出され、手前から掃くように左右にホースを動かしながら消火を行いました。
今回の防災訓練では3月にも行った訓練内容に加え、水消火器を使用した初期消火の訓練を盛り込みました。
一人でも使うことのできる消火器の使い方を覚えることによって、火災の被害を少しでも抑えることが可能になります。
火災を起こさないようにすることはもちろんですが、もしもの際は訓練で学んだことを活かすことが出来ればと思います。
社員並びに訓練に参加された協力会社の皆様、お疲れ様でした。