フルハーネス講習の実施

4月12日(金)

労働安全衛生法改正により、フルハーネス型安全帯の着用が義務付けられることになりました。

それに伴い、社内全作業員を対象としたフルハーネス型堕落制止用器具特別教育講習会を行い、38名が受講しました。

フルハーネス型を使用して作業するためには、特別教育(学科4.5時間,実技1.5時間)を受けることが必須です。

外には実技用の足場が組まれおり、フルハーネス型安全帯を実際に装着して使用方法を学んでいきます。
実際に胴ベルト型とフルハーネス型のぶら下がり時の姿勢を比べてみると、体に掛かる負担の違いがよく分かりました。

 

フルハーネス型を使用する際には特別教育で学んだことを正しく実践し、事故や怪我のないように努めていきたいと思います。

専務理事 藤倉様をはじめ、いわき労働基準協会の皆様、ありがとうございました。

社内勉強会の実施

4月6日(土)

社内勉強会において、睡眠についての勉強会を行いました。

第1部
いわき市保健所 地域保健課
「睡眠力を高めよう~元気な体は眠りから~」

睡眠の現状や睡眠の役割、質の良い睡眠をとるために気を付けることなどを学びました。

睡眠不足になると集中力が低下し、労働災害や交通事故など様々な危険へのリスクが高まり、また、疲れやすくなったり、体調を崩しやすくなったりと健康面にも良くありません。
近年では現代人の約3/4が22時以降に就寝、「夜型化」してきており、十分な睡眠が取れていない人が多くなっています。

液晶画面から出るブルーライトは太陽光と同じ性質を持っており、体内時計を狂わせて睡眠に悪影響を与えるのだそうです。

生活習慣の見直しで、質の良い睡眠をとることができるとのことなので、不眠症で悩んでいる人や前日の疲れが中々取れない人など、生活習慣を見直す良い機会になったと思います。

第2部
西川株式会社,株式会社ヤマキ寝具
「効率の良い睡眠について」

良質な眠りが健康を作る、しかしその為にはどうしたらよいのか。
正しい寝姿勢をとることで、快適で質の良い眠りを得ることができるというのですが、寝ている時の体勢を意識的に直すことは難しいと考える人が多いかと思います。
それを寝具によって改善できることに驚きました。

体への負担が少ない寝方は、立ったままの姿勢をそのまま横にしたような、自然と顎が引いた姿勢なのだそうです。
体に合った枕や敷布団を使用すれば、横になったときに寝具と体の間にできる隙間を埋めることができ、理想の寝姿勢をとることができます。

何気なく使っていた寝具も、もしかしたら自分の寝姿勢に合ってないのかもと思ってしまいます。

最近首や肩、腰が痛いなと感じたら、思い切って自分に合う寝具を選んでもらうのも良いかもしれませんね。

いわき市保健所 地域保健課 比佐様、西川株式会社 益子様、株式会社ヤマキ寝具 八巻社長はじめとする社員の皆様、本当にありがとうございました。

安全衛生スローガン発表

4月6日(土)

2019年度の安全衛生スローガンの発表及び表彰を行いました。

今年度のスローガンは最優秀賞となった、
『「見る目」「気づく目」「予知する目」一歩先読む安全意識』
に決まりました。

最優秀賞を受賞されたのは、工事部の橋本真明さん。
橋本さんには、社長より金一封が授与されました。

スローガンは1年間、久工業所厚生棟に掲示されます。

今年1年、ゼロ災で頑張りましょう。
ご安全に!

 

防火訓練の実施

3月30日(土)

全員参加による、社内防火訓練を以下の通り行いました。

第1部  趣旨説明,DVD視聴  15:00~15:20
第2部  避難訓練        15:30~
第3部  消火訓練        16:15~

第1部のDVD視聴では、火災発生時の通報方法と避難する際の流れを学びました。

DVD視聴後、第2部の避難訓練を行う為、各職場に移動して待機となりました。
訓練だと分かってはいても、いざとなったら慌ててヘルメットを置いて行ってしまいそうだ、と非常ベルが鳴る前からヘルメットを被って待つ人もいました。

まずは通報訓練、住所火災の発生場所、怪我人の有無など、情報を正確に消防署へ伝えられるように訓練を行いました。

非常ベルが鳴りはじめ、避難開始の指示を待った後、避難誘導者の指示・誘導に従いながら避難を行いました。
誰も慌てることなく、速やかに避難することが出来ました。

避難後の点呼を終え、第3部へと移ります。

第3部は屋内消火栓を用いた消火訓練を選抜された5組(3人1組)が行いました。

放水開始の合図と共に、火元に見立てた的目掛けて勢いよく放水。
鎮火を確認すると放水中止の合図を送り、消火が完了。
あっという間と感じたのは、上手く連携が取れていたからかもしれません。

火災が起こらないことが一番ですが、もし火災が発生した際は今回の訓練で行った事を実行できればと思います。

社員及び訓練に参加された常用下請業者の皆様、お疲れ様でした!